日本人は250万人がコロナで死亡する可能性

免疫学的には感染症が終息する条件は集団免疫閾値で決まります。集団的免疫閾値は、1人の感染者が何人に感染させるかの数で計算できます。

1人の感染者が2.5人に感染させると仮定すると、集団的免疫閾値は60%となります。この数字が意味するところは、全人口の60%が感染すると、感染が終息するということです。

新型コロナウィルスに対してはまだワクチンがありません。ワクチンがあれば人工的に免疫を獲得することができるため、60%の人が感染しなくても、自然感染とワクチンによる免疫獲得の合計で60%になりますが、ワクチンの開発には膨大な時間が必要です。1年以上というのは希望的な数字で2~3年はかかるという学者もいます。

日本の人口は1.2億人ですから、その60%つまり7200万人が感染すればコロナ危機は終わることになります。死亡率は今のところ3~4%ですから約250万人の日本人が亡くなることが予想されます。季節性インフルエンザで毎年1万人の日本人が亡くなっていますが、250倍です。

日本の場合、検査数が少ないため、感染者数が実際よりも少なく見積もられていると考えられます。検査数が増え、感染者数の数が真値に近くなれば、死亡者数には変わりがないはずですから、相対的に死亡率はもっと低くなり、全体的な死亡者数は100万人以下で収まるかもしれません。

新型コロナウィルスは、飛沫感染はしますが、空気感染はしないと言われています。だとすれば、口や鼻からウィルスが侵入しなければよく、それには手についたウィルスを洗い流させばいいのです。新型コロナウィルスの細胞膜は脂質でできているため、石鹸で簡単に壊すことができますから、まめに手洗いすることは非常に有効です。

帰宅した際はもちろん、食事の前にも手を洗うという、古来、日本人が励行してきた衛生習慣を続けていきましょう。

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